『VB1000』はアルカリ電解水??その問いに答えます
極稀に「『VB1000』はアルカリ電解水ですか?」というご質問をいただきます。
多分単純にアルカリという言葉だけに反応している方からの質問だと思うのですが、結論から申し上げますと、『VB1000』は一般的なアルカリ電解水とは全く異なる、独自の技術で生まれた製品です。
ここでは、その違いを明確にすることで、『VB1000』の説明をします。
1. 一般的な「アルカリ電解水」の正体と限界
- 仕組み: 水に食塩(NaCl)などを添加し電気分解することで、アルカリ性の水と酸性の水に分ける。
- 主成分: 主に水酸化ナトリウム(NaOH)が含まれる。このナトリウムイオン(Na+)が「対イオン」として存在し、金属の腐食や人体への刺激の原因となる。
- 限界:
- 洗浄力がpHの高さに依存するため、デリケートな素材への使用には向かない。
- 残留物が残りやすく、乾燥後に白い跡になる場合がある。
2. 『VB1000』が持つ「3つの独自性」
『VB1000』は、一般的なアルカリ電解水が持つ限界を、独自の技術で完全に克服しています。
- 【独自性1】「対イオンを持たない」究極の安全性:
- 『VB1000』はナトリウムなどの対イオンを実質的に含まないアルカリ性水。
- これにより、pH12という高いアルカリ性でありながら、JIS規格試験で金属や樹脂、ゴムへの腐食性がないことが証明されている。
- 【独自性2】「静電反発」による剥離洗浄メカニズム:
- 従来の界面活性剤や化学薬品による「溶解・乳化」ではなく、マイナス電荷による「静電反発」で汚れを根本から剥離。
- これにより、残留物が極めて少ないため、洗浄後に「白残り」や「マダラ状の跡」が残るリスクを排除。
3. 結論:『VB1000』は新しいカテゴリーの製品
『VB1000』は、従来の「アルカリ電解水」や「有機溶剤」といった既存のカテゴリーには属さない、全く新しいタイプの製品です。
その独自のメカニズムと「化学物質フリー」という揺るぎない安全性は、製造現場が抱えるすべての課題を解決し、「化学物質ゼロで、未来の常識を創る」という貴社のビジョンを体現するものです。
